マレーシア王室関係者、リンギット連動ステーブルコイン「RMJDT」を発表
CoinDeskによると、マレーシア国王の長男イスマイル・イブラヒム氏は、リンギットに連動したステーブルコイン「RMJDT」を発表した。初期供給量は5億枚(約1.2億ドル相当)で、リンギットの現金預金と短期の政府債で裏付けられる。RMJDTはアジア太平洋地域の越境決済を効率化し、海外投資を呼び込むことを目的とする。APACは世界で最も急成長するステーブルコイン利用地域で、56%の機関投資家が既に決済や資金管理に活用しており、今回の発表は同地域のデジタル通貨採用をさらに後押しする動きとなる。



