マスターカードは第3四半期決算でAIエージェントとステーブルコインを次の成長軸と位置づけ
マスターカードは第3四半期決算で純収益86億200万ドル(前年比16.7%増)、EPS4.38ドルを記録し予想を上回った。ミーバッハCEOはAIエージェントとステーブルコインを次の成長軸と位置づけ、OpenAIやGoogleと連携して安全なエージェント型コマースの標準化を推進中と述べた。AIエージェントがMastercard Agent Pay上で自律的に決済を実行できるようにし、個人の購買支援から企業の取引管理まで拡大している。また、送金サービス「Mastercard Move」にステーブルコインを導入し、国際送金やB2B決済で活用を拡大中。



