2025年上半期の暗号資産業界のハッキング被害総額は21億ドル
2025年上半期の暗号資産業界の被害総額は21億ドルに達し、その8割以上がプライベートキーの窃取やフロントエンドの乗っ取りなどインフラへの攻撃によるものだった。特に北朝鮮によるBybitへの15億ドル規模のハッキングが被害を押し上げた。スマートコントラクトの脆弱性を突くDeFi関連の攻撃も全体の12%を占めた。TRM Labsは、業界全体での情報共有や多要素認証の導入、コールドストレージの活用、国家ぐるみのサイバー犯罪に対抗するための国際的な連携の強化を呼びかけている。





