インド当局、パキスタン発の暗号資産送金をめぐりBinanceを調査
インドの金融情報機関であるFIU-INDは、暗号資産を利用したパキスタンからの越境送金が急増しているとの疑いを受け、Binanceを含む複数の暗号資産取引所およびプライベートウォレットに対する調査を強化している。当局関係者によれば、これらの資金の一部は違法またはテロ関連ネットワークと結びついている可能性があるとされており、特に国境付近での取引量の急増が確認されている。Binanceはこれらの取引で最も頻繁に使用されているプラットフォームとされ、FIU-INDは強制捜査機関と連携しながら、資金フローの追跡と疑わしいアカウントの特定を進めている。





