ドバイ金融サービス庁(DFSA)、カタールのトークン化マネーファンドを承認
ドバイ金融サービス庁(DFSA)は、カタール国立銀行(QNB)とDMZ Financeが手がけるQCDマネーマーケットファンド(QCDT)を承認し、ドバイ国際金融センター(DIFC)で初の公式なトークン化マネーファンドが誕生した。QNBが運用戦略と資産組成を担い、DMZがデジタル基盤を提供する。ファンドは米国債などの伝統資産をオンチェーン化し、ステーブルコイン担保やWeb3決済基盤など機関投資家向け用途を想定。RippleとBCGの共同レポートでは、実世界資産(RWA)のトークン化市場は2033年に18.9兆ドルに達すると予測され、ドバイとドーハが初期リーダーと位置づけられている。





