米連邦地裁、SECとRippleの和解案に基づく差止命令解除を却下
米連邦地裁は、SECとRippleが提出した和解案に基づく差止命令解除の「示唆的判断」申請を手続き上の不備により却下した。両者は2024年8月の命令解除と罰金の減額を目指していたが、上訴中であり裁判所に正式な管轄権がない中での申請だったため、再申請には民事訴訟規則60条に基づく「例外的状況」の立証が必要とされた。Ripple側は「勝訴内容は変わらない」として対応を継続する方針。XRPはこの発表後に6%下落し、2.38ドルとなった。