オーストラリア政府、暗号資産ATMのマネロン利用対策する方針を発表
オーストラリア政府は暗号資産ATMの不正利用を受け、マネロン対策機関AUSTRACに規制権限を拡大する方針を示した。トニー・バーク内務相は、すべての利用者が違法行為をしているわけではないが、不正利用の割合が高く追跡も困難だと指摘し、「暗号資産ATMは高リスク製品だ」と述べた。国内のATM設置数は6年前の23台から約2,000台へ急増しており、資金洗浄や詐欺、薬物取引、児童搾取への関与も報告されている。
オーストラリア政府は暗号資産ATMの不正利用を受け、マネロン対策機関AUSTRACに規制権限を拡大する方針を示した。トニー・バーク内務相は、すべての利用者が違法行為をしているわけではないが、不正利用の割合が高く追跡も困難だと指摘し、「暗号資産ATMは高リスク製品だ」と述べた。国内のATM設置数は6年前の23台から約2,000台へ急増しており、資金洗浄や詐欺、薬物取引、児童搾取への関与も報告されている。