BitcoinマイナーTeraWulf、私募による調達額を9億ドルまで拡大
テラウルフ(TeraWulf)は、テキサス州アバネシーのデータセンター拡張資金を目的に、2032年償還の転換社債による私募調達額を9億ドルへ引き上げた。初回発表の5億ドルから拡大し、追加で1億2,500万ドルのグリーンシューオプションを設定。利率は0%、転換プレミアムは株価14.5ドルに対し37.5%(初期転換価格19.9375ドル)。調達資金はAI/HPC向け施設建設に充当される。ビットコインマイナー各社はAI分野への転換を進めており、テラウルフはGoogle支援のFluidstackとの95億ドル規模JVに続き、資金攻勢を強化している。



