ブラジル最大の暗号資産取引所、スーパーアプリ構想を発表
ブラジル最大の暗号資産取引所メルカド・ビットコイン(Mercado Bitcoin)が「取引所」から脱却し、決済・デジタル債券・送金を含む総合金融アプリへ転換中。ブロックチェーンを裏側の技術基盤に使いつつ「トークン化」などの専門用語を排し、「デジタル債券」など既存金融の文脈で提供。ユーザーは仕組みを意識せず利用可能にする「見えないブロックチェーン」を志向。 既にトークン化信用商品の発行残高は30億レアル(約563億円)突破見込みで、収益構成も取引依存から多角化へ。今後はポルトガルや米国に進出し、国際的な資金連携を強化する方針。





