米司法省、北朝鮮のハッキング組織APT38から押収したUSDTの没収手続きを開始
米司法省は北朝鮮のハッキング組織APT38から押収したUSDT約1510万ドルの没収手続きを開始し、北朝鮮IT労働者が米企業に不正就職するのを支援した米国人4人とウクライナ人1人の有罪答弁を得た。被告らは盗用した米国人の身元情報を利用し、北朝鮮労働者が米国内にいるよう偽装して136社に潜入させ、北朝鮮政権に約220万ドルを送金したとされる。押収資産は2023年の仮想通貨取引所ハッキング事件に関連し、被害者への返還が検討されている。



