イーサリアムの次期ハードフォーク「Fusaka」、最終テストネットのHoodiで稼働を開始
イーサリアムの次期ハードフォーク「Fusaka」が最終テストネットのHoodiで稼働を開始し、年内のメインネット実装に向け最終段階に入った。Hoodiは今月初めに実施されたHoleskyとSepoliaに続く3番目で最後のテストネットとなる。Fusakaではスケーラビリティとセキュリティの強化を目的に、ブロックガス上限の拡大、「ブロブ」容量の増加、ノード保護機能の追加を行う。中心となるEIP-7594「PeerDAS」は、バリデータがデータ全体ではなく一部をサンプリングして検証する仕組みで、L2のデータ可用性を改善する。正式稼働は12月3日が予定されている。



