フランクリン・テンプルトン、香港初のトークン化マネーファンドを開始
フランクリン・テンプルトンが香港初のトークン化マネーファンド「Franklin OnChain U.S. Government Money Fund」を開始した。短期米国債を裏付け資産とし、ブロックチェーン上で投資家持分をトークン化して記録する仕組み。これは香港金融管理局(HKMA)が発表したAIとブロックチェーン導入を柱とする5年計画「Fintech 2030」の最初の案件。HKMAはトークン化預金の決済枠組みやCBDC連携を進めており、フランクリンはHSBCとOSLと協働し、即時決済を検証する「Project Ensemble」に参加している。



