米FRB・OCC・FDIC、銀行が顧客資産として暗号資産を保管する際の規則について共同声明
米連邦準備制度理事会(FRB)、通貨監督庁(OCC)、連邦預金保険公社(FDIC)は、銀行が顧客資産として暗号資産を保管する際の既存規則の適用について共同声明を発表した。新たな監督基準を設けるものではなく、リスク管理の重要性を強調しており、鍵の管理やサイバーセキュリティを含む対応が求められる。トランプ政権下で暗号資産規制の明確化が進む中、OCCは銀行による暗号資産の売買を認め、FDICも事前通知不要の方針へと転換している。先週はブロックチェーン企業出身のジョナサン・グールドがOCC長官に正式就任した。





