スイスのカストディ企業Taurus、非カストディ型ステーキング大手Everstakeと提携
スイスのカストディ企業Taurusが、非カストディ型ステーキング大手Everstakeと提携し、銀行や機関投資家向けのステーキング対応ネットワークを拡大した。Everstakeのバリデータ運用がTaurusの規制準拠カストディ基盤「Taurus-PROTECT」に統合され、資産を移動させずにSolana、NEAR、Cardano、Tezosでステーキングできるようになる。Everstakeは80以上のネットワークで70億ドル規模のステーク資産を扱い、Taurusは米国進出後もオンチェーンサービス拡充を進めている。最大規模のPoSであるEthereumが初期ラインナップにない点は不透明で、両社は銀行向けにガバナンス、分離インフラ、監査証跡を備えたコンプライアンス重視のステーキングを提供する方針を示している。



