Ledger、物理カード型の“予備鍵"「Recovery Key」を発表
Ledgerが新たに発表した「Recovery Key」は、物理カード型の“予備鍵”で、Ledger FlexやLedger Staxといった対応デバイスにタップしPINを入力することで、暗号資産ウォレットを即座に復元できる機能。従来の24語シードフレーズと併用・併存でき、設定や使用はすべてユーザーの任意。デバイスとはNFC経由で直接通信し、完全にオフラインで管理される。
これは2023年の有料サービス「Ledger Recover」に続く復旧手段で、Ledgerは自己管理を重視するユーザーに多様な選択肢を提供する方針。コードとホワイトペーパーは既に公開済みで、外部監査やホワイトハットによるテストも完了しており、正式発売は近く予定されている。





