フィリピン、資産トークン化で6兆円市場の可能性
CoinDeskによると、フィリピンは資産トークン化によって約600億ドル規模の新しい市場を生み出せる可能性があると、PDAX、Saison Capital、Onigiri Capitalが発表した白書「Project Bayani」で示された。同国ではモバイルウォレットや暗号資産の利用が広がっており、政府債や株式、投資信託といった資産をトークン化することで、これまで金融サービスにアクセスできなかった多くの人々が投資に参加できる未来が描かれている。多数の未銀行口座層を抱えるフィリピンにとって、既存のデジタルインフラが普及を後押しする可能性も高い。



