S&Pグローバル、ステーブルコインUSDTを最低評価「5(弱い)」へ格下げ
Yahoo! Financeによると、S&Pグローバルは、最大手ステーブルコインUSDTを「4(制約)」から最下位の「5(弱い)」に格下げした。理由として、準備資産に占めるビットコインや金、社債、担保付き融資などの高リスク資産の増加と「依然として残る開示の不備」を挙げている。テザーは約1,840億ドル相当のUSDTを発行し、米国債などで裏付けられていると主張するが、S&Pはこれら資産が市場・信用・為替リスクに晒されている点を問題視した。



