米SEC議長、暗号資産の利益相反問題について「必要に応じて法執行する」
米SEC議長ポール・アトキンスはジョージタウン大での会議で暗号資産の利益相反問題について質問を受け、必要に応じて法執行すると述べた。トランプ一家が関与するWorld Liberty FinancialとUAE向けAIチップ承認を巡る取引が注目される中、民主党議員らは強く懸念を示している。アトキンスは特定企業には言及せず、SECの役割は法律を執行することだと強調した。4月に就任以来、革新免除制度や「Project Crypto」で暗号資産規制の近代化を進め、前任者ゲンスラーの規制強硬路線と対照的な姿勢を示している。





