米Fortune 500の決済大手Fiserv、法定通貨連動型ステーブルコイン「FIUSD」をSolana上で発行すると発表
米Fortune 500企業の決済大手Fiservは、2025年末までに新たな法定通貨連動型ステーブルコイン「FIUSD」をSolana上で発行すると発表した。PaxosとCircleのインフラを活用し、24時間決済可能な「プログラマブルマネー」として提供される。FIUSDはFiservの中核バンキングシステムに統合され、世界1万の金融機関と600万以上の加盟店に対応する。米議会ではトランプ政権の支援のもと、ステーブルコイン規制法「GENIUS法」が進行中で、1対1の準備資産保有や監査義務などが盛り込まれている。Fiservはこの規制整備を受け、Circleとの提携を通じて米欧両市場への対応を図る。FIUSDはAmazonやWalmartらの同様の計画とも連動し、企業主導のステーブルコイン展開が加速する可能性がある。





