Ripple、ステーブルコインRLUSDを使ったクレジットカード取引の決済実験を実施
RippleはMastercard、WebBank、Geminiと提携し、ステーブルコインRLUSDを使ったクレジットカード取引の決済実験をXRP Ledger上で開始した。これは規制下の米銀行が公的ブロックチェーンで法定通貨決済を行う初の試みの一つとなる可能性がある。RLUSDはニューヨーク州信託免許の下で発行され、流通額は10億ドルを超える。WebBankがGeminiカード取引のMastercard決済をRLUSDで行う形で、即時決済とコスト削減を狙う。Ripple社長Monica Longは、既存のカード決済の裏側にブロックチェーンの速度と効率を導入することが目的と述べた。



