韓国、中小企業支援の債務救済基金が暗号資産投資家に流用判明
DLnewsによると、韓国政府は、新型コロナ後に中小企業を支援する目的で設立した債務救済基金から、269人の暗号資産投資家に総額1,500万ドル超を支給していたことが監査で判明した。受給者の中には約30万7,000ドル相当の暗号資産を保有する例も確認された。金融サービス委員会は選定基準の強化を表明したが、再発防止には法改正が必要との認識を示している。
DLnewsによると、韓国政府は、新型コロナ後に中小企業を支援する目的で設立した債務救済基金から、269人の暗号資産投資家に総額1,500万ドル超を支給していたことが監査で判明した。受給者の中には約30万7,000ドル相当の暗号資産を保有する例も確認された。金融サービス委員会は選定基準の強化を表明したが、再発防止には法改正が必要との認識を示している。