OpenSea共同創業者のAIスタートアップが総額4000万ドルを調達
OpenSea共同創業者のアレックス・アタラが立ち上げたAIスタートアップOpenRouterが、シードおよびシリーズAラウンドで総額4000万ドルを調達した。Andreessen HorowitzとMenlo Venturesが主導し、Sequoiaや著名エンジェル投資家も参加した。OpenRouterは、OpenAIやAnthropic、Metaなど多数のLLMプロバイダーを統合し、コスト・速度・精度・プライバシーに応じて最適なモデルに自動ルーティングするプラットフォームを提供する。2023年設立以来、年間推定推論利用額は1億ドルを超え、100万人以上の開発者がAPIを利用している。アタラは、NFTブームの終焉を機にOpenSeaを退任し、AIインフラ領域に注力している。





