Ethereumのバリデータの退出待ちが過去最高の74万4,000件に
7月26日時点でEthereumのバリデータ退出キュー(ステーキングの出金待ち)が過去最高の74万4,000件に達した。 背景には、Aaveの借入金利急騰による市場構造の流動性ショックがある。約16.7万ETH(約6.3億ドル)がAaveから引き出され、wETHの借入APRが約3%から二桁に上昇。これによりstETHやLRTを用いたレバレッジ戦略が損失を生み、投資家がstETHなどをETHに戻すためにバリデータ経由の引き出しを行い、退出キューが急増した。 stETH価格が額面より0.3〜0.6%割れたことでアービトラージ需要も発生し、さらに退出が加速。EigenLayerの入金上限再開も一因で、リドやネイティブバリデータからの退出→リステーキングの流れも影響している。退出キューは一時的なもので、Aave金利の正常化により解消が期待されている。





