米控訴裁判所、暗号資産銀行カストディアがFRBに口座を得る権利を持たないと判断
米控訴裁判所は、暗号資産銀行カストディアが米連邦準備制度(FRB)のマスター口座を得る権利を持たないと判断し、ワイオミング地裁の判決を支持した。これにより、FRBがどの機関に口座を付与するかは裁量権に基づくことが確認された。カストディアは2020年に申請を行い、2022年に決定遅延を理由にFRBを提訴していた。同行は100%準備制度を採用するワイオミング州の特別目的銀行で、融資を行わず預金を全額保有する仕組みを持つ。



