フィリピン当局、CoinbaseとGeminiへのアクセスを遮断
フィリピンで規制当局の対応が強化され、通信事業者がCoinbaseとGeminiへのアクセスを遮断した。国家通信委員会が中央銀行の要請を根拠に、無認可の暗号資産取引所約50社への接続制限を命じたことが背景にある。フィリピンでは2024年3月にBinanceが遮断されており、証券取引委員会もOKXやBybit、KuCoinなど未登録取引所を警告対象に指定している。政府は利用者保護と資本規制を目的に、認可制と監督体制を一段と厳格化している。



