米財務省、米国人の海外暗号資産口座課税に向け規則案をホワイトハウスに提出
Yahoo! Financeによると、米財務省は、米国人の海外暗号資産口座に関する情報をIRSが把握し課税できるようにする規則案をホワイトハウスに提出した。現在、ホワイトハウスの大統領補佐官が審査している。規則案は、OECDが2022年に設立した国際暗号資産税務報告枠組み「CARF」への米国参加を前提としており、加盟国間で市民の暗号資産保有情報を自動的に共有し、国際的な脱税防止を目指す。すでにG7諸国やUAE、シンガポール、バハマなどが参加しており、米国も今年発表された暗号政策報告書で参加を推奨していた。



