トルネードキャッシュ開発者の裁判で使用されたTelegramメッセージが誤りだと認定される
トルネードキャッシュ開発者ローマン・ストームの裁判を巡り、米司法省が「有罪の意識」を示す証拠として引用したTelegramメッセージが誤って属性づけられたものであることが弁護側により明らかにされた。 検察は、開発者アレクセイ・ペルツェフがAxie Infinityのハッキングで盗まれた6億ドルの資金洗浄について相談したと主張したが、その文言は実際にはCoinDesk記者アンドリュー・サーマンが投稿し、ペルツェフがそれを転送したものであった。弁護側はこの誤りにより、Telegramの証拠全体を裁判から除外すべきだと主張し、大陪審の議事録の開示も要求している。検察側は、転送タグのない形式の証拠を誤って提供したが、2024年12月には訂正済みであるとし、証拠排除の動きに反対している。





