ロールアップ基盤向けインフラのCaldera、ネイティブトークンERAの発行を発表
Calderaはロールアップ基盤向けインフラとして、ネイティブトークンERAの発行を発表した。ERAはネットワーク内のガス代支払、ステーキングによるメッセージ検証、オンチェーン投票によるガバナンスに使用される。総供給量は10億枚であり、うち7%はコミュニティとエコシステム参加者に配布される予定となっている。CalderaはArbitrumやZKsyncなどで独自チェーンを展開し、Metalayerというプロトコルを通じて流動性やブリッジ機能を接続している。運営はカリブのCaldera財団が行い、将来的にトークン保有者が技術委員会などのサブ委員会を選出してガバナンスを担う形となる。