金融庁、ステーブルコインの報告書を発表
金融庁は6月30日、ステーブルコインの実態とリスクを把握するための調査報告書を公表した。報告書は、価格安定性や低コスト送金の利点から個人・企業による利用が急増している一方で、匿名性や即時性を悪用した不正利用も拡大していると指摘した。不正の中心は依然としてビットコインだが、制裁対象との取引ではステーブルコインの関与も増えているとされた。発行者による対応には限界があるため、分析事業者や当局との連携が不可欠だと述べた。今後の課題として、ガバナンスの標準化、リスク管理、規制整備、ユーザー保護、技術リスク、国際取引対応などが挙げられた。