米上院、ステーブルコイン規制法「GENIUS法案」の採決の手続き投票を予定
米上院はステーブルコイン規制法「GENIUS法案」の採決に向けた手続き投票を予定しており、民主党のワーナー上院議員が支持を表明した。法案はドル等による100%準備資産の保持や監査義務などを規定し、60票の賛成が必要となる。民主党はトランプ元大統領と暗号資産の関係やAML規制、外国発行者の扱いなどを懸念していた。ワーナーは「安全かつ透明性あるブロックチェーン発展が必要」と述べた一方、ウォーレン議員はこの法案が「USD1やトランプの腐敗を加速させる」と批判している。