金融庁、金融審議会で暗号資産レンディングへの規制強化を検討
金融庁は金融審議会の第5回会合で、暗号資産レンディングを金融商品取引法の対象に含める方向で規制強化を検討した。従来の「借入れ」形式による抜け穴を問題視し、事業者にリスク管理体制や顧客説明義務を課す方針。対公衆性のない機関投資家間取引は除外される。また、IEOによる資金調達に投資上限を導入する案も提示されたが、セカンダリー市場での実効性に懸念が示された。
金融庁は金融審議会の第5回会合で、暗号資産レンディングを金融商品取引法の対象に含める方向で規制強化を検討した。従来の「借入れ」形式による抜け穴を問題視し、事業者にリスク管理体制や顧客説明義務を課す方針。対公衆性のない機関投資家間取引は除外される。また、IEOによる資金調達に投資上限を導入する案も提示されたが、セカンダリー市場での実効性に懸念が示された。