7月3日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、強気のモメンタムをしています。
- 日足は、1.9%上昇した陽線を記録し、終値は450.8万円でした。昨日は終値ベースの高値を更新し、強気の値動きが継続しました。買い需要の強さが目立つ動きが見られます。
- オシレーター・インジケーターは短期で上昇傾向です。CCIは反転し76で推移。Fisherも今週は上昇の兆しが見られます。長期オシレーターのMACDは、プラス圏で遅行線を上回り推移しています。
- ボラティリティ指数のADX（31）は足元で上昇し、相場のトレンドが強気方向に出ていることを示しています。
- ビットコインは450万円の大台に終値を回復しました。ここ数週間の高値を追う展開が見られます。今後は高値を大きく更新することができるか注目です。足元では短期のオシレーターの反転が見られ、モメンタムは回復しています。先週から高値圏で揉み合う相場となっていましたが、今週は上抜け期待が高まっています。
価格は短期移動平均線の14EMA（430.3万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（398.5万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（422.0万円）と先行スパン2（402.1万円）を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（76）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.4）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（2.4）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（128488）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（163105）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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