7月2日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、強気のモメンタムをしています。
- 日足は、0.1%上昇した陽線を記録し、終値は442.2万円でした。ここ3日間は1%以下での値幅となっており、相場の動きは少ない状態です。足元の高値圏で揉み合うプライスアクションとなっています。
- オシレーター・インジケーターは足元で下落傾向です。CCIは64まで下落。Fisherはプラス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDは、プラス圏で遅行線の上位を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX（40）は足元で上昇し、相場のトレンドが強気方向に出ていることを示しています。
- 先週のビットコイン週足は、1%の上昇となり3週連続の陽線を記録しました。先々週は17%の上昇を記録していますが、先週は上値が重くなる場面も見られました。足元で上昇の勢いは落ちてきているものの、相場は底堅い値動きをしています。先週末は小幅な動きとなりましたが、チャートは強気な状態を維持しており、今後も高値を追う展開が想定されます。現在の年初来高値は452.9万円となっています。
価格は短期移動平均線の14EMA（427.2万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（396.5万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（421.6万円）と先行スパン2（401.7万円）を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（64）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.4）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（2.9）を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（179508）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（158259）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
%2520(1).jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)
