ビットコイン相場分析: 価格上昇に一服感、440万円近辺にレジスタンス
6月27日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、強気のモメンタムをしています。
- 日足は、1.6%上昇した陽線を記録し、終値は441.7万円でした。昨日は4日ぶりに買われ、底堅い推移となりました。終値ベースの年初来高値となり、強いプライスアクションが見られました。
- オシレーター・インジケーターは短期では下落傾向です。CCIは108で推移。Fisherは昨日デスクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはプラス圏で遅行線を上回り推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(34)は足元で上昇し、相場のトレンドが強気方向に出ていることを示しています。
- ビットコインは足元で反発し高値を試す展開となっています。昨日は上昇したものの、高値を大きく更新することはできず、上値も徐々に重くなっています。先週は上昇一辺倒の相場でしたが、今週はレンジでの推移に移行しており、現在の相場では買いと売りが拮抗している状態です。モメンタムは弱くなっており、価格の上昇に一服感も出ています。

価格は短期移動平均線の14EMA(413.4万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(387.5万円)は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(405.8万円)と先行スパン2(400.2万円)を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(108)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(3.2)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(178204)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(111240)を上回り、買いシグナルが出ています。







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