ビットコイン相場分析:反発は小幅に留まる、弱気トレンド観測強くなる
6月15日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、1.7%上昇した陽線を記録し、終値は359.2万円でした。昨日は、一昨日の下落から小幅に反発する動きとなりましたが、移動平均の上位に浮上することはできませんでした。弱いプライスアクションが続いています。
- オシレーター・インジケーターはマイナスで推移しています。CCIは-123で推移。Fisherはマイナスで推移し、遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDも、マイナス圏で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(25)は足元で上昇し、相場のトレンドが弱気方向に出ていることを示しています。
- ビットコインは昨日上昇しましたが、チャートは高値を切り下げ続けており弱気な形です。オシレーターも下落傾向となっておりテクニカルも弱気トレンドを示唆しています。価格はここ3ヶ月間の安値圏で推移し、底値を探る動きです。反発の後には売りが発生する傾向が見られ、上昇した際は売り場となるでしょう。週末の相場に変化がなければ、来週も安値を掘る展開が想定されます。

価格は短期移動平均線の14EMA(359.2万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(371.4万円)は下落し、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(370.5万円)と先行スパン2(379.1万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-123)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(-2.3)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(-49332)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-31874)を下回り、売りシグナルが出ています。







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