ビットコイン相場分析: 360万円で揉み合う展開はいつまで続くか、値動き幅は縮小傾向
6月12日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、0.07%下落した陰線を記録し、終値は361.7万円でした。変動幅は2日連続で1%を下回り、動きがない相場となっています。価格は360万円近辺で揉み合う展開となっています。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは-120で推移。Fisherはマイナスで推移し、遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDも、マイナス圏で推移が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は足元で上昇し、相場のトレンドが弱気方向に出ていることを示しています。
- ビットコインは移動平均線の下位での推移が続き、弱いプライスアクションが見られます。360万円近辺では下げ渋る動きも見られますが、現在のところ買い戻される様子はありません。オシレーターなどのテクニカルは悪化しており、今後も上値の重い展開に注意が必要です。ここ3ヶ月間の安値360万円を割り込むのか否かが注目ポイントです。

価格は短期移動平均線の14EMA(370.0万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(373.0万円)は下落し、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(3374.1万円)と先行スパン2(379.5万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-120)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.5)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(-2.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-36451)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-18637)を下回り、売りシグナルが出ています。







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