ビットコイン相場分析:日足は2日連続陰線、テクニカルは弱気に傾く
6月8日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、小幅ながら0.2%下落し、2日連続の陰線を記録し、終値は368.4円でした。一目均衡表の雲の下位で推移し、弱いプライスアクションとなっています。
- オシレーター・インジケーターはマイナスで推移しています。CCIは-82で推移。Fisherはマイナス圏で推移し、遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDもマイナス圏で下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(17)は低位で推移していますが、足元で上昇し弱気方向に相場が動いていることを示しています。
- 今週のビットコインはこれまで2.5%の下落を記録しています。週末に反発がなければ2週間連続の陰線となります。ここ数週間は上値が重い展開となっており、今週は一時的に強い上昇もありましたが、継続的に上昇する買い需要は弱い状況です。テクニカルは弱気に傾いており、引き続き下落警戒が必要です。

価格は短期移動平均線の14EMA(375.2万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(374.5万円)は横ばい推移し、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(375.1万円)と先行スパン2(379.8万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-82)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-13761)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-3064)を下回り、売りシグナルが出ています。







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