ビットコイン相場分析:一昨日の下落を前戻し、強い値動き見せ375万円を回復
6月6日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆していますが、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、4.7%上昇した陽線を記録し、終値は379.5万円でした。ビットコインは一昨日の下落から反発し、下落幅を全て戻す結果となりました。日足は僅かに14EMAを上回り、強いプライスアクションとなりました。
- オシレーター・インジケーターは足元で反発していますが、マイナスで推移しています。CCIは-50で推移。Fisherはマイナス圏で推移し、遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDも今週、マイナス圏に突入しています。
- ボラティリティ指数のADX(15)は低位で推移し相場のトレンドが弱いことを示しています。
- ビットコインは一昨日に売られたことでテクニカルが悪化していましたが、1日で価格を戻す強い動きとなりました。オシレーターはまだマイナスで推移しており、価格を維持できるか注目です。結果的にはこれまでの370万円台のレンジ圏での推移が継続しており、相場にはまだトレンドが発生していないようです。引き続きレンジを抜ける方向を見極める必要があります。

価格は短期移動平均線の14EMA(379.5万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(374.9万円)は横ばい推移し、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(376.8万円)と先行スパン2(380.0万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-50)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.9)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.5)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-2173)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-1585)を下回り、売りシグナルが出ています。







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