ビットコイン相場分析: 10日ぶりに移動平均線の上位へ、モメンタムは回復
5月17日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆していますが、オシレーターは全てマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、2.1%上昇した陽線を記録し、終値は376.8万円でした。昨日は買い需要が見られ、底堅い動きになりました。日足は10日ぶりに14EMAの上位に上昇し、強いプライスアクションとなりました。
- オシレーター・インジケーターは反転傾向です。CCIは-45で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を上回り推移。長期オシレーターのMACDはマイナス圏でゴールデンクロス間近です。
- ボラティリティ指数のADX(21)は足元で下落し、相場のトレンドが弱い状態を示唆しています。
- ビットコインのチャートは日足が移動平均線の上位に浮上したことでテクニカルが強気寄りになりました。オシレーターもマイナス圏で上昇し、モメンタムも回復傾向です。このまま移動平均線の上位を維持できれば、再度高値を試す展開が予想されます。テクニカルは徐々に回復しており、先週までの下落相場から相場の雰囲気は変わりつつあります。

価格は短期移動平均線の14EMA(374.6万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(372.4万円)は横ばい推移となり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(372.9万円)と先行スパン2(380.7万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-45)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.2)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-39349)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-26645)を下回り、売りシグナルが出ています。







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