ビットコイン相場分析: 週明けは買われて相場が始まる、移動平均線近辺では上値が重い展開
5月15日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、0.9%上昇した陽線を記録し、終値は369.9万円でした。週明けの月曜日だった昨日は小幅に上昇して取引されました。先週大きく売り越された反動で買われました。一方、移動平均線の上位に浮上することはできませんでした。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは-76で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を上回り推移。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は足元で上昇し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは昨日の上昇で4日連続で陽線を記録しました。価格は一時376万まで上昇しましたが、14EMAと重なる同価格では上値が重くなりました。移動平均線の上位に浮上するまでは、短期のトレンドが反転したとは言い難い状況です。オシレーターは上昇し始めたものもありモメンタムは回復傾向ですが、トレンドの見極めにはもう少し様子見が必要でしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA(375.1万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(372.4万円)は横ばい推移となり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(376.0万円)と先行スパン2(380.7万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-76)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.1)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-45007)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-17914)を下回り、売りシグナルが出ています。







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