4月27日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがプラス圏で推移しており、上昇のモメンタムをしています。
- 日足は、3.6%上昇した陽線を記録し、終値は394.2万円でした。ビットコインは昨日も底堅い動きとなり、3日連続で上昇しました。短期移動平均線を上回り強い値動きとなりました。
- オシレーター・インジケーターは短期で上昇傾向です。CCIは14で推移しプラス圏を回復しました。Fisherはマイナス圏で推移していますが、足元で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持していますが、下落傾向が続いています。
- ボラティリティ指数のADX（27）は下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは買われる相場となっており、先週の弱い相場から一転しています。昨日も上昇したため、短期のオシレーターなどのテクニカルも上向いています。価格は400万円を再度試す展開となっています。このままの水準を週末も維持することができれば、来週も強い相場が予想されます。
価格は短期移動平均線の14EMA（383.2万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（364.8万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（386.6万円）と先行スパン2（339.0万円）を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（14）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher（-1.1）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger（-1.7）を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（28934）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（52940）を下回り、買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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