4月16日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.07%下落した陰線を記録し、終値は406.2万円でした。週末のビットコインは上値が重い展開となり、高値を更新する動きとはなりませんでした。小幅な値動きながら金曜日から3日連続で陰線を記録しています。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは116の高値圏で推移。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDも上昇基調が続いています。オシレーターは引き続き上昇のモメンタムを示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX（40）は上昇し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は、8.5%上昇し年初来高値を更新しました。足元で3日連続の陰線を記録していますが、長期では強気のチャートが形成されています。短期の売りが一巡すると再度高値を目指す展開となるでしょう。今週も底堅い値動きが予想されます。
価格は短期移動平均線の14EMA（391.2万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（356.1万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（385.4万円）と先行スパン2（339.0万円）を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（116）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.5）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（2.2）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（150860）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（136372）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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