ビットコイン相場分析: 再三高値で売られ380万円超えならず、レンジ推移継続
4月5日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.8%下落した陰線を記録し、終値は368.5万円でした。昨日はアジア時間に378万円まで上昇し足元の高値を試しましたが、終値にかけて売られました。最終的にはマイナスで取引されましたが、短期の移動平均線の上位は維持しました。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは57で推移。今週、Fisherではデスクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDもプラスで遅行線を下回り推移しています。オシレーターはモメンタムの低下を示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX(33)は下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 昨日のビットコイン相場には上値を試す流れがありましたが、再三売られ、ここ数週間のレンジをブレイクすることができませんでした。オシレーターも低下が目立ち、相場の方向感が弱い状態にあります。360万円から380万円のレンジを抜けるまでは、難しい相場展開となるでしょう。長期では緩やかな上昇トレンドが出ているため、再度モメンタムが上がってくるタイミングを待ちたいところです。

価格は短期移動平均線の14EMA(367.0万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(336.9万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(348.2万円)と先行スパン2(326.6万円)を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(48)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.2)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(120405)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(136877)を下回り、買いシグナルは出ていません。







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