4月3日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、2.0下落した陰線を記録し、終値は369.1万円でした。週明けの月曜日は小幅に売られましたが、移動平均線の上位を維持しています。値動きは引き続き、高値で揉み合う展開となっています。
- オシレーター・インジケーターは短期で下落しています。CCIは54まで下落。Fisherは昨日、デスクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDもプラス圏で遅行線を下回り推移しています。オシレーターはモメンタムの低下を示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX（35）は下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコインは引き続き底堅い動きとなっているものの、なかなか高値を超えることができていません。ここ2週間ほどは高値圏で揉み合う展開となっています。オシレーターも上昇の勢いが落ちていることを示しており、高値警戒感が出ています。長期ではまだ緩やかな上昇トレンドが出ており、買い目線では押し目を待ちたいところです。
価格は短期移動平均線の14EMA（366.1万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（334.3万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（347.5万円）と先行スパン2（326.6万円）を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（54）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.3）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（1.3）を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（137566）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（143704）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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