4月2日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.5%下落した陰線を記録し、終値は376.8万円でした。週末は小幅な値動きとなりましたが、高値を維持しています。足元で動意に欠ける展開となっていますが、長期では強気の値動きが続いています。移動平均線の上位も維持しています。
- オシレーター・インジケーターもプラスを維持も動きが少ない状況です。CCIは88で推移。Fisherはプラス圏で上昇しています。MACDは本日からデスクロスが発生しています。オシレーターは、短期と長期でマチマチの動きとなっており、強い方向感が無い相場状態を示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX（35）は上昇し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインは2.6%上昇し、先々週の下落から反発しました。週末は小幅な動きとなりましたが、今年の最高値圏を維持し高値の更新を伺う動きとなっています。底堅い値動きから今週も上値を強気の展開が想定されますが、オシレーターはモメンタムの低下を示唆しており、高値を抜けるまでは値動きを注視する必要があるでしょう。押し目があれば買われる展開が予想されます。
価格は短期移動平均線の14EMA（365.6万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（332.9万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（347.5万円）と先行スパン2（326.6万円）を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（88）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.3）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（1.0）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（147521）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（145238）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
%2520(1).jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)
