ビットコイン相場分析: 相場は高値で揉み合う状態続く、押し目待ち相場か

3月28日の日足

ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
日足は、0.05%を上昇した陽線を記録し、終値は357.7万円でした。昨日も日本時間には上値が重い展開となりましたが、アメリカ時間に入り、終値にかけて買い戻されました。移動平均線の上位を維持しています。
オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは39まで下落しました。Fisherは昨日、マイナス圏に突入しました。長期オシレーターのMACDもプラス圏で下落しており、デスクロスが発生する可能性が高まっています。オシレーターはモメンタムの低下を示唆しています。
ボラティリティ指数のADX（34）は下落しており、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
ビットコインは足元で弱い値動きとなっており、短期の移動平均線をためす展開となっています。利益を確定するための売りに押させれる場面が多く、上値が重い値動きとなっています。長期チャートは強気を維持しているものの、短期では冴えない展開です。オシレーターも下落傾向にあり、高値警戒が必要な状態です。押し目待ちの状態と言えるでしょう。