3月26日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、1.7%上昇した陽線を記録し、終値は367.2万円でした。昨日は週末の日曜日でしたが、底堅い動きとなりました。依然として移動平均線の上位を維持し、今年の高値圏で推移しています。
- 上昇していたオシレーター・インジケーターは短期で停滞しています。CCIは下落傾向が続いて69で推移。Fisherは先週末にデスクロスが発生し、プラス圏で下落しています。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持も、差は縮まっています。オシレーターはモメンタムの低下を示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX（35）は上昇し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは高値で揉み合う展開となり、足元でレンジで推移しています。先週の週足は1.2%の下落となり、小幅な値動きとなりました。短期の価格調整局面にあり、次の方向感が出るまで注視が必要です。372万円から356万円のレンジを超えるとボラティリティが上昇する可能性があります。
価格は短期移動平均線の14EMA（352.5万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（321.2万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（346.5万円）と先行スパン2（325.0万円）を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（69）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.5）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（2.1）を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（159667）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（136756）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
%2520(1).jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)
