ビットコイン相場分析: 昨日は円安効果でプラスも、チャートは弱気な形を維持
3月7日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.09%上昇した陽線を記録し、終値は305.7万円でした。昨日は足元の安値である300万円近辺を試す展開となりました。終値にかけて買い戻されましたが、上値が重い相場が続いています。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは-131と大きくマイナスで推移。Fisherはマイナス圏で下落し、売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持していますが、マイナス圏へ突入間近となっています。オシレーターは弱気のモメンタムを示しています。
- ボラティリティ指数のADX(26)は下落しており、上昇トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコインの日足はほぼ横ばい推移となりましたが、対ドルのビットコインはマイナスでした。足元で米国の国債金利が上昇しているため、昨日は円安効果でビットコインの対円がプラスを維持したと言えます。日足チャートは依然として弱気な形をしており、MACDも数日以内にマイナスに突入する見込みです。テクニカル面では弱気のシグナルが増加しており、相場は下落方向への動きを強めています。

価格は短期移動平均線の14EMA(311.9万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(298.8万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(312.6万円)が先行スパン2(301.8万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-131)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.9)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.6)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(10167)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(43526)を下回り、買いシグナルは出ていません。







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