3月2日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.3%下落した陰線を記録し、終値は321.7万円でした。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは29まで下落。Fisherはマイナス圏で推移。MACDはプラス圏を維持も下落が続いています。オシレーターはモメンタムの低下を示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX（37）は下落しており、上昇トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコインの日足はここ1週間ほど315万円から320万円のレンジで推移し、方向感がない相場が続いていました。本日はこのレンジを下に抜け、下落して取引されています。現在の価格は先週の安値を割り込み307万円台で推移しています。レンジを下に抜けたことでトレンドが出てきた可能性があり、大きな変動に注意が必要です。
価格は短期移動平均線の14EMA（319.1万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（297.6万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（316.7万円）が先行スパン2（283.5万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（28）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher（-0.6）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.8）を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（67634）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（84172）を下回り、買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
%2520(1).jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)
