ビットコイン相場分析: 高値更新も終値にかけて下落、340万円定着に苦労
2月21日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.8%下落した陰線を記録し、終値は330.8万円でした。昨日のビットコインはアジア時間に高値を試す展開となり、一時340万円にタッチしました。一方、アメリカ時間に入ると、上値が重くなり、終値ではマイナスとなりました。価格は移動平均線の上位を維持し、強い値動きとなっています。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは125で推移。Fisherは遅行線の上位を維持。長期オシレーターのMACDもプラス圏で上昇しています。オシレーターは強気のモメンタムを示しています。
- ボラティリティ指数のADX(47)は上昇し、 上昇トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインの日足は底堅い値動きを見せているものの、240万円台の上位の定着に苦労している様子です。これまで大きく好調だった相場の反動から昨日はアルトコインでも強い利確売りが発生しました。アメリカでは昨日発表された経済指標が強含み、インフレ懸念が再燃し金利が上昇し、株式が売られました。株式市場との相関性が強いビットコインだけに金融市場全体の動きにも注目です。ビットコイン自体は強いチャートを維持していますが、他の市場を見る限り強い買いが期待できる状況にはないでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA(315.7万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(289.8万円)は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(312.0万円)が先行スパン2(278.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(125)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.8)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(122163)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(100027)を上回り、買いシグナルが出ています。







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